# 案の記録

**消した案を、文字で残しておくためのもの。**実物は消えているが git には全部残っている。

- 消す直前のコミット: `1fb67cf`
- 戻し方: `git checkout 1fb67cf -- designs/004-sketches/`

案出しは続けるので、ここは増える前提。**却下の理由が付いているものは、理由ごと残すこと。**
理由の無い一覧は、同じ案をもう一度出すのを止められない。

## いま手元に残してあるもの

| | |
| --- | --- |
| `005-paper-flow/` | 書く／決める／通す。004 の A・D・E をまとめた複合案。`NOTES.md` あり |
| `006-sketches/a-real/` | A ほんとうに動く。本当に保存され、承認が回り、開き直しても残る |
| `006-sketches/e-zumen.html` | E サイトが設計図 |
| `006-sketches/g-zoom.html` | G ページが無い。`006-sketches/NOTES.md` あり |

---

## 001 sample-lp

雛形のサンプル。案ではない。

## 002 ターミナル案

黒地のターミナル配色。**却下：読みにくい。白基調で確定。**
コントラストのために黒へ戻すのも却下。

## 003 腕試し案（generate）— 005 の前身

開いた瞬間に「この会社の仕事を、やってみてください」と**仕様を問う**。

```
5問（画面／承認・金額／不在時／修正時）
  ↓  決めたことがそのまま作られる（決めなかったものは作られない）
生成（左で思考が流れ、右に部品が組み上がる）
  ↓  漏れの採点（想定10件中）
「指摘を反映して直す」→ その場で直り、実測秒数が出る
  ↓  従来との対比（結合テストまで見つからない vs いま直った）
```

左「仕様」／右「出てきたもの」の2カラム。左で考え右に出る構図がインパクト。

### 前提（005・006 が引き継いでいる）

| 項目 | 内容 |
| --- | --- |
| 目的 | AlterDesign のコーポレートサイト案。理念「経営の力で『遊ぶように働く世界』をデザインする」の体現 |
| ターゲット | 社長層。技術理解はある。**一人向けではない**が、通すには代表（松岡真功）に面白がられたい |
| 比率の指針 | お遊び 7 割・説明 3 割 |

### 却下された方向（003 発。005・006 でも生きている）

| 案 | 却下の理由 |
| --- | --- |
| ドラクエ風・レトロゲーム風 | 使い古されすぎ。懐古は「実験的・チャレンジ」と矛盾する |
| 黒基調（002 のターミナル配色） | 読みにくい。**白基調で確定** |
| AI の口調にユーモアを混ぜる | 丁寧・有能のままにする |
| 触ると反応が返る（極端な数値へのツッコミ） | 却下 |
| このページ自体を生成物として見せる（自己言及） | 却下 |
| AI が気を利かせすぎる（やりすぎて自制する） | 却下 |
| 生成を一度失敗させる | 却下 |
| 題材選択のデモモード | 廃止。問題（腕試し）だけにする |
| 会社説明を後ろに隠す | 概要は最初に出す。**ただし出所が確認できない**（b247297 で 003 の NOTES に入ったが、本人は「言った覚えがない」。2026-08-31）。**これを理由に案を却下しないこと。**G は現に会社概要を最後の段に置いていて、矛盾していない |

### 003 の宿題で、まだ効くもの

- **「面白い（funny）」が足りない。**interesting は達成したが、笑い・驚きが弱い
- **満点が取りやすい。**各問の正解が常識的に選べる位置にある。
  トレードオフのある問い（正解が一つに決まらないもの）を混ぜると悩ませられる
- **速さ以外の強みの表現。**価値は「間違いに早く気づける」こと。
  別案：同じ仕様から違う実装を出して比べる／運用中の仕様変更への追随を見せる
- **ロゴが未着。**実ロゴが来たら差し替える（現在は文字のみ）
- 削除した冗談の題材（**会議のコスト**／**部長の機嫌**）も履歴にある

## 004 要素スケッチ 6枚

003 の方向性を見直すための、要素ごとのバラバラな試作。
**見るときの問い：**松岡さんに「面白い」と思われるか／自分がこの立場で手が動くか／
説明なしで何をすればいいか分かるか。

| | 案 | 中身 | 見どころ |
| --- | --- | --- | --- |
| A | 空の入力欄に書く | 真っ白な画面に一行だけ。書いたものが会話で返る。マウス不要 | 選択肢を出さずに「書かせる」ことが成立するか。空欄で手が止まらないか |
| B | 正解のない問い | 3問。どちらを選んでも代償がある。**最初の選択が、以降の評価軸そのものを書き換える。**点数は出さず「手に入れたもの／捨てたもの」の台帳だけ残る | 採点をやめても手応えが残るか |
| C | 現場 ↔ 経営 | 同じ一件（経費精算が月末に詰まる）を両側から。現場では理不尽な入力をさせられ、経営では要望を捌かされる。1 / 2 で切り替わり、噛み合っていないことが分かる | 社長層に現場側を体験させるのは失礼にならないか |
| D | サイトそのものが稟議 | ページ全体が1枚の稟議書。起案 → 回覧 → 決裁 → 完了。会社概要は「完了通知の添付」として届く | 紙のメタファーが古く見えないか。押印の気持ちよさがあるか |
| E | 横に広がる付箋ボード | 付箋をドラッグして「決めた」「今回はやらない」に振り分ける。決めたものだけが右端に組み上がり、**やらなかったものは穴として残る** | マウス操作に戻る価値があるか。「穴が残る」は伝わるか |
| F | 製品LPに見せかけて落とす | 実在しない承認ワークフロー SaaS「Sabaki」の LP。料金表まで作り込んで、押すと落ちる。**これは3行の仕様から出たもので、料金も日数もあなたは決めていない。**笑いではなく驚きで着地 | 騙された感が不快にならないか |

**6枚の関係。**A・B・C・E は「訪問者に何をさせるか」の候補で互いに排他。
D は構造、F は着地の作り方なので、どれか一つの上に重ねられる。
D の紙と A のターミナルは質感が正反対で、混ぜると壊れる。
E の付箋は「キー操作のみ」を捨てることになる。

**A・D・E をまとめたのが 005。B・C・F は採らなかったが、別方向として生きている。**

## 006 の消した5枚

雑談用のスケッチ。前提と物差しは `006-sketches/NOTES.md`。

| | 案 | 一言 | 中身 |
| --- | --- | --- | --- |
| B | 夜は閉まる | あそこのサイト、夜行くと閉まってるんですよ | 営業時間外はサイトが閉まる。営業中は「いま働いている人」が見える。**理念の実演——遊ぶように働く会社には、働かない時間がある。**捨てるもの：24時間アクセス |
| C | 値切れる | サイトで値切れる。値切ると自分の仕事が増える | つまみを動かすと金額が下がり、そのぶん「あなたがやること」が増える。最後まで値切ると、決めるところまで自分でやることになる。捨てるもの：価格交渉の余地 |
| D | 見積もりが先に出ている | 何も入れてないのに、見積書が出てくるんですよ | 開くと見積書がある。宛名も金額も入っている。「？」を押すと、その数字をどこから置いたかが出る。**全部開くと、決めた人が 0 人だと分かる** |
| F | サイトが表計算 | あそこのサイト、全部スプレッドシートなんですよ | 会社概要も理念もサービスも全部セル。理念は数式（`=決めることが面白い + 待たされない + 手が空く`）。**外れた理由：変さの理由が自嘲しかなく、しかも読みにくい** |
| H | 書類しか置いていない | あそこのサイト、書類しか置いてないんですよ | 会社案内が無い。机の上に A4 が6枚（決定事項一覧／**未決事項一覧**／御見積書／工程配分図／会社概要／**お断り一覧**）。「うちの仕事は、未決の紙を厚くすることから始まって、薄くすることで終わります」。変な理由：上流工程の会社は書類で仕事をするから。成果物が説明を兼ねる |

## まだ出していない発想

**中身。**料金が全部書いてある／やらないことが書いてある／社内が全部見える／
社長の空き時間だけ／契約書が最初から読める／競合が実名で比較されている／
求人しかない／制作費と制作時間が書いてある／全部「まだ決まっていません」。

**形。**1枚の平面をズームする（→ G で作った）／横スクロール／索引だけで本文が無い／
スクロールゼロで全情報が1画面／1ページ1語の巨大タイポ／A4 の紙が並んでいるだけ／
図解だけで文章ゼロ。
